おすすめ音楽ユーチューブ


この世のプログラム第５話　エントリーナンバー５


恐竜が、絶滅したもう一つの理由に、

それ以上の発展や、成長が望めなくなった事があげられる。

人類の可能性は、その、想像力の豊かな所であり、

限りない未来を創造する豊かさにある。

アインシュタインが、相対性理論を生みだしてから

タイムマシンや、異次元、その他、宇宙や世界についての概念、

想像、空想、が広がり、存在そのものの構造について、

様々な考え方が生まれた。

考え方が生まれると言う事は、そう言う世界と関係が出来ることを

意味している。

映画、マトリックスでは、この世界が、コンピューターの創り出している

プログラムであると言う概念を持ち出している。

この事は、今まで、世界は、神によって創造されたと言う考えや、

自然発生したと言う考え方しかなかった世界に

新たたな次元を開くものである。

と言うのも、考え方が世界を支配しており、

考え方が増えると言う事は、そうした世界観で生きる者が、

生ずる可能性を意味し、

実は、これは、実際に、その世界を創造する事に等しいから

なのである。

この世界が、プログラムで創り出された世界で、

本当の世界が、別に存在すると言う世界観で、

生きる者が生ずると言う事は、

そういう世界が実在する事になるからである。

なぜなら、信じている世界観こそが、

その人の現実の世界であるからである。

地動説が、生じるまで大地は、不動のものだった。

しかし、地動説を信じる者が増えた事により、

現実は、その世界観を中心とした世界に変わって行ったのである。

地動説が出なければ、たとえロケットが、宇宙に出たとしても

地球が中心の、宇宙観にいろどられていただろう。

つまり、信じている世界がその人の現実なのである。

考えが生まれると言う事は、

そうそした世界観で生きる者が現れる可能性を表しており、

そうした世界観を現実のものとして生きる者が現れた時、

実際にそうした世界は、

実在している事になるのである。

地動説が、生まれるまで、今日のような

世界観は存在しておらず、

真実がどうであろうと

地動の世界は、存在していなかった。

もし、考えより先に、地動が実在していたとするなら、

この世が、コンピューターのような

プログラムの中に、

存在する可能性も、

真実となる可能性を秘めているのだから、

その、実在性は、地動説に等しい。

なぜなら、信じられない真実が、

存在していたと言う点においては、

地動説も同じであったからである。

何が真実であるかは、無限の可能性を秘めており、

絶対的答えは、時がやむまで確定しない。

時が続く限り、どんな真実、結末が生じてくるかは

わからないのであり、

また、時がやんでも、再開する可能性もあり、

この可能性は消える事が無い。

つまり、絶対的答えは出る事が無いのである。

その意味から言えば、地動が真実であった事は、

現時点において言える事であり、

考え方が生じなければ、いかなる真実も、真実とはならない。

そう言う訳で、想像力が、世界を創造し、可能性を豊かにしていく。

人類滅亡と言うシナリオもないわけではないが、この創造性豊かな

知性は、たとえ人類が滅亡したとしても、

それは、人類と言う衣装を脱ぎ棄てるだけの事であり、

ここに宿っている知性は引き継がれるであろう。

恐竜の姿、形、大きさでは、人間の様な多様な社会は築けなかった。

高度な文明を築く存在にはなれなかったのであろう。

恐竜社会は充分に満喫するだけ永く続いた。

もはや、充分に達していた事もあったのであろう。

新たな出発として、恐竜の絶滅により、新しい世界が

スタートしたのである。

お米を家まで運んでくれるAmazonを利用しよう。
お勧め白米１０ｋｇ
<リンク集＞
存在と神

神の道しるべ

おすすめ音楽ユーチューブ